オフサイトPPAサービス(フィジカル型)
オフサイトPPA(フィジカル型)とは
オフサイトPPA(フィジカル型)とは、再エネ電源の所有者である発電事業者と電力の購入者(需要家等)が、事前に合意した価格及び期間における再エネ電力の売買契約を締結し、需要家の敷地外(=オフサイト)に導入された再エネ電源で発電された再エネ電力(電力+環境価値)を、一般の電力系統を介して需要家へ供給する仕組みです。
オフサイトPPA(フィジカル型)のサービススキーム
- ①発電事業者と電力の購入者間で再エネ電力の売買に関する契約を締結。
- ②電力の購入者は、再エネ電力の託送供給に関する契約を電力会社(送配電事業者等)と締結。
託送料金等の供給に係る費用を支払い。
- ③発電事業者は発電した電力と環境価値をセットで供給。
供給実績に応じて電力の購入者は購入代金を発電事業者へ支払い。
〔参考〕環境省・みずほリサーチ&テクノロジーズ:オフサイトコーポレートPPAについて
(2021年3月作成・2022年3月更新版)
オフサイトPPAサービス(フィジカル型)の主なメリット
- 敷地の広さや条件の
制約がない
- 需要家の敷地外(=オフサイト)に発電所を設置するため、敷地の広さや条件の制約に関わらず発電所を導入できます。
- 初期費用を抑えられる
- 発電所は、発電事業者の所有となるため発電所の初期導入費用は、発電事業者の負担になります。
そのため、需要家は発電所の初期導入費用が不要となります。
- メンテナンス費用が
かからない
- 契約期間中は発電事業者が再エネ電源のメンテナンスを実施し、メンテナンス費用を負担します。
- CO2の排出量を
削減できる
- 再エネ電源を利用することで、CO2の排出量を削減可能です。
- 電気料金の価格変動リスクに対応できる
- 契約期間中は、固定価格(託送料金や再エネ賦課金等の変動を除く)で電力供給を受けることができるため、電気料金の価格変動リスクに対応可能です。
- 複数の事業所に
供給できる
- 複数の 需要箇所に再エネ電源を供給することができます。
ESSが提供するオフサイトPPAサービス(フィジカル型)について
ESSが提供するオフサイトPPAサービス(フィジカル型)では、ESSが発電事業者および小売電気事業者となり、需要家へ再エネ電源(電力+環境価値)をお客さまへ提供するサービスです。発電事業者と小売電気事業者を同時に兼ねることでワンストップサービスの提供※が可能です。
※お客さまにて、発電事業者および小売電気事業者を選定される場合、需給管理サービスのみでのサービス提供も可能となる場合がありますので別途ご相談ください。
ESSが提供するオフサイトPPAサービス(フィジカル型)のサービススキーム
サービスについてのご相談
本サービスのご利用を希望される場合、以下の連絡先までお気軽にお問合せください。お客さまのご要望等をヒアリングのうえ、提案をさせていただきます。
【電力供給サービスに関するお問い合わせ】
株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス
新電力部 TEL 082-577-0027
(平日9時~17時)
またはこちらからメールでご連絡下さい。