石炭販売
ESSの石炭販売のしくみと特長
中国電力(株)が調達し、下松石炭中継基地等に貯蔵している石炭をESSが購入し、内航船、トラックなどの輸送手段によりお客さまへ販売します。
- 供給面
- ESSの仕入元である中国電力(株)は、豪州炭を中心として年間約600万トンの石炭を調達しており、石炭および石炭を輸送する外航船は長期契約を基本としていることから、ESSはお客さまに安定的に石炭を販売することが可能です。
- 価格面
- ESSが仕入れる石炭は、8~18万トン級の大型外航船で輸送しており、価格競争力に優れています。
- 品質面
- ESSは高品位豪州炭を中心に販売しており、主として石炭出荷を行っている下松石炭中継基地では、鉄片分離機等により異物混入を最少化するとともに、水分管理に優れる屋内貯炭場を有していることから、ESSは付着水分の少ない高品位の石炭を安定的に販売することが可能です。
石炭デリバリーイメージ
ENEOS(株)殿の下松石炭中継基地、JFE物流(株)殿の福山コールセンター等から、内航船またはトラックにより出荷します。
【参考】中国電力(株)の石炭調達について
■ 年間調達量:約600万トン
■ 石炭調達先:豪州、インドネシア、カナダ等
■ 外航輸送:大型専航船(8~18万DWT級)